駐妻ウェルテルの深き悩み。ワーキングウーマンのスッキリライフ@タイ
ハローカップ。バンコクで日本人がやっているネイルサロンがいくつかある。
とてもオシャレにしてくれるので最近通うようになったお店がある。
ネイルサロンのお姉さんがニヒルな面白い人だったのでこんな質問をしてみた。
じぇにふぁー:駐妻さんの割合はどれくらいですか?
ネイル師:駐妻さん50%、働いてる方50%ですね~。場所柄ですかね~。
じぇ:ほ~。駐妻さんて、何に悩んでます?
ネイル師:旦那さんがほとんどかまってくれないことですかね~
平日仕事、土日ゴルフ接待&ゴルフ練習~みたいな。それ(旦那さんの生活)に怒って、日本に帰っちゃった方もいますよ。
じぇ:なるほどね~逆に、働いている方って、悩みってあるんでしょーか?
ネイル師:全く聞かないですね。
・・・深くうなづけた。
人はお金や時間があっても
生きがいを見出せなかったり本当にやりたいことができていなかったり、本当の自分にウソをついていたりすると
辛くなってやっぱり愚痴っぽくなってしまう。
表情にも辛さが出てしまう。
反対に、働いていると大変なことはあっても、選んでタイに来ている人も多いし、
そうでなかったとしても自分の働きで得たお金でおいしいものを食べ、休みはタイのリゾートに出かけたりタイライフを楽しんだりとメリハリのある生活を送っている
交感神経と副交感神経のバランスが取れた生活をしているから
精神が安定しやすい=愚痴があまりでないのかとじぇにふぁーは考察する。
専業主婦って、副交感神経が優位になりがちなのだ。
自分のうちこめるものやパートタイムであっても仕事をしていると
風邪とかひいてられないしって交感神経もぴりぴりっとスパイスになってくれる。
食べ物と一緒で、交感神経と副交感神経のバランスがとても大事。
そういうじぇにふぁーも
今このバランスが変化の過程にあり
ちょっと一時的に崩している。
これまで張りつめてきた交感神経ばりばりの感じを
緩めて一気に副交感神経優位になってきてて
ちょっと喘息っぽい。
ちょっと生活リズムを元に戻していこうと思っている。
朝5時に起きて、エクササイズして、DMM英会話して、朝フルーツ食べて、みたいないつもの生活に。
話し戻して、ネイルって、1-2時間ネイル師と2人きりだから、けっこう本音がぽつぽつと出る空間だ。
お客さんが思っていることを聞き出しやすいネイル師さんから貴重な情報を伺うことができた。
よくある構図 ↓
夫: 平日仕事、週末ゴルフ。
駐妻:かたや、仕事なし、家事もメイドさんがやってくれたりするからあまりしなくてよし、お金はあるけれど。友達作り?帰国を見据えての習い事や資格取得?
駐妻だって楽ではないのだ。
働くのが好きなひとは特につらいだろう。
フリーペーパーDACOの調べによると駐妻さんの悩みの1位は働けないことだった。
夫の会社が大企業であればあるほど、その大企業の締め付けにより妻は働いてはいけないのだ。
妻はものではない。
夫の付随物でもない。
一人の人間なのだ。
なんで働いちゃいけないの?
そのくだらん規定変えれば?
妻はその間3年も5年もキャリア中断して、スキルアップの機会のがして、年とっちゃうんだよ?
働いて、役に立って、タイに2人で税金払って、タイでいっぱいお金使って、日本にも税金収めて、メイドさん雇ってさぁ。
ぜんぜん迷惑かけないじゃん。
タイはアヤさん=メイドさん制度も充実してるし、共働きしたっていいじゃん。
そういう企業が増えてくるといいね。
くだらん法律で奥さんをしばるのは今すぐやめたまえ。
そーいうのまじで。古いし。
そーいえば
ネイル師じゃなくて、ネイリストっていうのか。
能楽師みたいなノリで。
ネイル師。
日本行ったらお能、ひさしぶりに見たいなあ。