「汚くなるな。美しくあれ。」美人ダンサーN川さんのハナシ。
昨日の小泉孝太郎クンとまっちゃんの記事にちょこっと書いたN川さんのハナシ。
気になってました?
何を隠そうジェニファー、ミュージカル女優だったんで、ジャズダンスとか超激しくやってました。
ターンターンピルエット3回!!みたいなお稽古。
で、めちゃくちゃかっこいい元宝塚のe先生のお教室に通って発表会も出てました。
一日8時間とかジャズダンス。めちゃくちゃお稽古してました。
その発表会のお稽古で一緒になって仲良くしてくれた心優しい美人ダンサー、N川さん。
欧米系の血が入っているとのことで、とにかくめちゃくちゃ美人。
目もお人形さんみたいに大きくて
髪もロングで金髪っぽかった気がする。これは染めていたかもしれないけど。
うーんお花で言うと真っ赤なバラみたいな人で、細すぎない、女性らしいボンキュッボンなスタイルの方だった。
元劇団○季のN川さんは、激しい劇団での修行を終え、いくつか舞台でも活躍した後に
あまりのキツさと諸事情により退団した。
プロの方と間近で話したり、一緒に舞台に立てるのは東京の醍醐味。
劇団の養成所生だったジェニファーは
N川さんのいでたち、ふるまいに人知れず影響を受けた。
そんな美しいN川さんも、劇団時代はレッスンがハード過ぎて
板チョコ5枚食べてたとか。
それでも痩せた、と言っていた。
あるとき、N川さんに美の秘訣を聞いてみた。
20歳のジェニファー「N川さん、私はN川さんが本当に美しいと思うし、大好きなんです。どうして、そんなに美しいんでしょうか。秘訣を教えてください。」
N川さん「そんな風に言ってくれてありがとう。美の秘訣はね、、、人は汚くなろうと思えばどんどん汚くなる。美の基準を引き下げないこと。」
と言っていた。
おおおおおおおおー
なんと「自律」した一言なんだろう。
この言葉が衝撃的で、38歳になったいまでも
ありありと覚えている。
妊娠、出産、子育て中。。。
「もー、今は汚くなってもいーんじゃない?」と甘いささやきが聞こえてきそうな時
N川さんが頭に浮かぶ。
幾度となくこの言葉に励まされた。
その言葉にがんじがらめになる必要はぜんぜんないんだけどね。
やっぱり強烈な美オーラと自信は、人を動かすんだ。
それにしても「汚くなる」とか言葉が超、痛烈だけど。
それがプロの世界を生き抜いてきた
たくさんの人を魅了するN川さんの格言だ。
N川さん、今は何してるだろう。
ジャズダンス。
東京近郊に長く住むようなことになれば
また通うことがある、かも。。
N川さんと共演できるようなことがあれば
言ってみよう。
あの時のあの言葉、「効きました~」って。
💋