【ときどきゲストハウス(無料)のバンコクの我が家、ガイドラインを設けます】
裏ブログだから書くです。ひひひ。
ハローカップ!
バンコクから戻ったその日から、旅人が来た!
初日は深夜に1人。
次の日は更に2人。初日の青年の友達。大学生。
初日のN君は3度目くらい。
たまに日本から来る。
海外で友達になったので、お互い気心もしれて、子どもたちもだいすきだ。
久しぶりに家族水入らずで…と思いきやだれかいるーーーー。
ま、楽しければいっか、ってことでOK。
客人が3人になった日はクリスマスイブだったので
大好きなパティシエさんのところでケーキ注文してたからそれもみんなで食べた。(ケーキはちなみに5000円くらい。)
クリスマスチキンに、サラダに、豚のステーキに、タイ料理2品に、ビーフシチュー、バケットに、クリスマスケーキ、おつまみのスナック・・・!
お酒は自分が飲む分は買ってきてもらった。
次の日は何食べるかなーって献立めんどくさかったので、旅人になんか作ってー♡とお願いしたら餃子を作ってくれた。
ごはんやビーフシチューの残り、サラダはこちらで用意。
8時ころ子どもたちと一旦就寝して、9時過ぎに旦那さんとお散歩へ行った。
帰ってきたら冷蔵庫のビール3本空いていた。
彼らから報告はない。
「すんません、飲みたくなって飲んじゃいましたー」「後で買い足しておきます!」と一言言ってくれたらよかったのだが・・・不信感その1。
ぐちゃぐちゃに積み上げられた皿はそのまんまだ。・・・不信感その2.
「プロのおごられやに明日は会ってきます」
わたしたちはたかられているのか?・・・不信感その3.
私たちだって、大きな家に住んではいるが、アヤさん(お手伝いさん)を雇って、こどもの高い学費を払い、本帰国に向けた資金調整をしながら何とか生きている。
よくやってくれるティパさん(アヤさんの名前)にチップも上げたいし日本からまもなく来る家族にいろいろごちそうもしたい。
言ってみれば、なんの縁もゆかりもない人たちにたかられるほど、お金がありあまっているわけでもないし、「ごちそうさまでした」の一言もない。別に何がほしくやってるわけじゃないけど。なんか失礼だな。。。気分悪いな。
そこで、ジェニファー動く。自分の心に正直に。家族はまもるし、ティパさんももちろん家族に含まれる。
対策その①:客人の泊まる部屋に、ティパさんへのチップ入れを設けた。
「この部屋はティパさんがお掃除してくれています。張り切ってベッドメイクやシーツもキレイに用意してくれています。ティパさんが何かしてくれたり、お洗濯をお願いしたいときは50~100バーツくらい/一日に付き このチップBOXに入れてもらえると喜びます。」と書いた封筒を貼っておいた。(あとでわかったことだが、3日間、3人で120THB入っていた・・・ティパさんを何だと思っているのか。)
客人が来ることによって、ティパさんへの負担は増える。
ごちそうの用意や、ベッドメイク、入れ代わり立ち代わり結構な頻度で誰かが泊まりに来るので、そのたびにシーツや布団を洗ってくれているし、お部屋の片付け、トイレのお掃除(トイレは5つある。)など・・・
とてもできる賢い人なので、客人が居る間、気も使っているのだ。
対策その②:
旅人最終日だったので、夜ごはんたべるかいと聞くついでに
ビール飲んでもいいけど、補充してくれると喜びますと午前中メッセージした。
しかしその日の夜9時まで返信なかった。
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旅人のごはんは、基本的には用意しない。お互い疲れるから。
宿はトイレ・シャワー付きの2ベッドルームをただで提供し、水や果物、私たちが食べているもので良ければ提供するし、シャワーや冷房も使い放題。Wi-Fiもある。
ただ今回は滞在も短かったし、学生さんでお金もやばいのかなとおもって配慮したのが裏目に出たかな。
ティパさんにはとんかつを用意してもらっていたが、返事がないので、少なめで作ってもらった。お米も買ってきたけど、ごはん食べるかわかんないから結局炊かなかった。なんかそわそわして、なんか疲れた。
いらいらした。
ビール勝手に飲まれて、なにも言わないのが、すっごくいやなだったんだ。
それで、疲弊してたら、旦那さんが帰ってきて
「もう荷物外に出して追い出しちゃおーぜー」「はにーちゃんが気分悪いの、ぼくいやなんだ。」
と言って夜8時半ころすべて外に荷物を出した。
なんかすっきりした。
ばかにされているくらいなら
追い出した方がいい。
もはや、わたしたちに何のメリットもないから。
私も、東京で本当にたくさんの人にお世話になった。
食べられないときに、みんな助けてくれた。
感謝してるし、めちゃくちゃ尊敬してる。心配かけたけど、彼らのことが本当に大好きだし、してくれたことは絶対に忘れない。恩返しできるようになったときに、。与えてくれた優しさをバックしたくて、手帳に書いてる。何をもらったかも全部。
完璧じゃないけど、感謝を伝えてる。尊敬を伝えてる。愛をありがとうって、心から思うから。
与えてもらうことは多いけれど、
それを当たり前と思ってしまったら、
それは品のない生き方になってしまう。
与えてくれてありがとう、今、私に何がお返しできますか?っていう姿勢でいたら
だれも責めないよきっと。もっと与えられると思う。
でも、もらうことがあたりまえになって、もっとくださいもっとたかるにはどうしたらいいかなんて考えてるなら浅ましい、それは品格がないかなって思うんだ。
だから、追い出した。
彼らのことが嫌いなわけではない。
むしろ、とてもいいことを教えてくれた。
今後は、旅人を泊める際にはガイドラインを作ろうとおもう。
飲みたいものは自分で買ってくること
とか
もし飲んじゃったら補充しておいてください。とか。
補充するのが遅れたら倍にしてくれたら喜びますとか。
ご飯は基本的につくりません。
たまに気が向いたら作ります。
気が向いたら誘いますが、自分のペースでどうぞ。
作ってくれたら喜びますとか。
人それぞれ価値観はちがう。
同じ言葉でも、言葉の定義やとらえ方も違う。
だからこそ未来食堂のように
ガイドラインが必要だと気づいた。
今は、ゲストハウスをやるつもりはないけれど
お互いに気を使わなくていいやり方で寝泊まりしてもらったほうが
気持ちいいなと。
結局、その日の夜9時ころに返事が来ていたらしかったが、ジェニファーはもう眠っていた。
朝起きたら、メロンと飲んだ分の倍のビールが玄関に置いてあった。心のこもった3人からのお手紙も。
別に、もう怒ってないよ。
ちょっと疲れたからしばらくいいけど。
ガイドラインつくって、それも改善していったりして、きっともっとお互いにストレスなく過ごせるようになるさ。
いいきっかけをくれてむしろちょっと感謝してるくらい。
てなわけで、バンコクの隠れ家ゲストハウス、ハッピーホーム。(勝手に名づけ。老健施設みたいか。)
また今夜から別のゲストが泊まりに来ますwww