人にどう思われるか、まだ気にしてない?
人の目を気にして他人軸で生きることを金輪際やめた。自分軸で生きる。
他人軸だと伸びしろがない。そもそも他人なのだから。
自分軸はすううーーーっとどこまでも伸びていける。
人の目を気にしない、非常に自由な生き方をしている若者たちとの出会いを通して
ずいぶん学ばせてもらった。
一人目はカンボジアで出逢ったN。
Nは理系の国立大学卒業後、かなり良いところに就職が決まっていたが、何を思ったかそこを蹴って
いきなりカンボジアの小学校と村人を支援する有料ボランティアのクラスに入った。
たまたまNが1日早く現地入りしていたのが縁で、その小学校にたまたま訪れたわたしたち家族とNは知り合った。
子どもたちとも遊んでくれて
爽やかな優しい青年だなぁと思った。
そのNが2週間のおやすみでバンコクに来るというので、
「宿に泊まるのも大変だろうからうちに泊まっていいよ」
「ホントすかー本当にありがとうございます!!!」ってことで
2週間くらい我が家に滞在していった。
その間、ジェニファーも仕事をフルタイムでしていたし、なにもおかまいしなかったんだけど
彼の自由な感じと言ったら本当に勉強になった。
泊まらせてもらっているからという変な遠慮がみじんも感じられなくて
清々しく
自然だ。
我が家のソファーで寝っ転がってアイフォンしてるし
自分のPCもリビングでどかーっと使ってるし
実に自然。
家の主よりリラックスしている。
へこへこした感じとか卑屈な感じがなくて
本当に清々しいのだ。
私は、間違っていたなあーと思った。
これまで、どこかお世話になるときは、それ相当のお土産品をもっていき、つねに主人の気を使って、はいはい、これを使っていいでしょうか、みたいなのが気を使っていることだと思っていた。
けれどちがうんだよ!!!
Nは人にどう思われるかとかまったく気にしてなくて
そういう変な世間体みたいなものから
完全フリ――――なんだよね。
すっごい気持ちよかった見てて。
ボランティア終わって、最近日本に戻って研究職の仕事するって言ってたけど
この前メッセージしたら辞めたといっていた。
また新しいおもしろいことをやっているようだ。
べつに、部屋を提供してるのは
へこへこされたくて部屋かしてるわけじゃなくて
なんか面白い海外話聞かせてくれればそれでいいんだよね。
子どもたちもNが大好きだ。
たぶん、へつらわないから。
心の底から自信があるんだよね。
変な気を使われるとこっちも気を使うけど
逆に思いっきり自由にのびのびしてくれたらうれしくなる。
Nのそういう自由な発想に大いに学ぶところがあった。
加えて、その時はけっこう会社でがんじがらめになっていた時だったから
Nに話を聞いてもらったり
俺だったら言っちゃいますね~ガンガン
とかむしろ諭されたりして、えーと、一回り若いN、やるなーって尊敬した。
そんなNにで会ってから
自分は自分、むき出しで、いーじゃんって思った。
人の人生を生きているわけじゃないし
何か迷うことがあったら
まだ人の目とか気にしてんの?
自分に問いかけている。