タイの職場のこと その② 性別不明の人混在。
ハローカップ!タイから東京出稼ぎ起業家ジェニファーです。タイでの仕事も残すところあと14日!ジャニーさん(ジャニーズ事務所のジャニー喜多川さん)ネットで話題になってますね。いろんな噂も聞く方。
日本にいたときは、世の中には男性・女性しかいないと思っていた。
頭ではそうでない人もいるのはわかってるんだけど。
中間の方というのは、マツコ・デラックスさんとかかばちゃんとか、一部の有名で特別な才能がある人で、テレビに出てる人しか見たことなかったから。実感がなかった。
タイに来るまでは。
けれどだ!
タイで就職してすぐ。
隣のデスクのひとからLGBTについてコンコンと語られ。
※Lesbian Gay Bisexual Communityの略
その隣のひともその仲間で。
タイ人の優しい男性看護師さんもその仲間で。
部署違うけどタイ人女性で、女性が大好きで、女性のお尻をプリッと触る人もいて。
でもね。
みーんなすっごく魅力的でおもしろくていい人ばっかり。
私が踊りだしたり、ぶつぶつ独り言行ったり、いきなり歌ったりしても←完全無意識
つっこんで
笑ってくれる。
個性を理解してくれるんだよね。
で、私がなにか相談するとすぐLGBTの方向に話が行っちゃって一人で熱くなっちゃうっていう。
かわいさ。
道を歩けばこんなひといっぱい。
お顔は男なんだけどスカートはいてたり髪はポニーテールだったり。
お顔は男だけど眉毛はしっかり描いてたり、口紅だけしてたり。
女性だけど心は殿方で、髪は短髪、言葉も男性言葉。語尾が「カップ」
外見はムキムキマッチョだけど、男性も女性も両方好きな人もいたりね。
ほおおおおおおおおーーーー!!!!!
そういう人がいてもだれも振り向いたりしない。
驚かないの?とタイ人のPちゃんに聞いたら
「タイは、多いですから~」といっていた。
自由だ――――。
なんて鷹揚にひとの個性を受け入れるんだー。
タイに来て、
学んだ大きなことの一つ。
鷹揚さ。
個性を受け入れるこころの豊かさ。
ステキだね。
タイ。
だから、来ている日本人も、そういうグループの人が多いのは、
きっと居心地がいいんだろうなって思う。
男が男好きでも後ろ指刺されない国。
連れて行って―別れのなーいくーにーへ♬っていう歌があったけど
連れて行って―差別のなーいくーにーへってことなんだろな。きっと。
そういう新しい価値観、出会った人から学んだ。
ほんと、出会ってくれてありがと。